学習の進め方

このサイトの知識レベル
中学校の歴史教科書でよく取り上げられる事件や人物を、ひとつの基準にしています。歴史の背景やその影響がわかりやすくなるように、中学校の歴史教科書よりもほりさげて説明している部分もあります。
各章の構成
このサイトは以下のページから構成されています。
●学習テキスト
教科書にあたる、このサイトの中心となるページです。日本史と世界史にわかれています。
日本史のページでは時代別のメニューが表示されますので、学習したい章をタップ(クリック)してください。
世界史のページでは、年表チャート別とタイトル別の2種類のメニューが用意されています。年表チャート別は、時代別にできごとのタイトルを配置しており、タイトルをタップ(クリック)するとその時代の学習テキストが表示されます。どちらのメニューからも同じ内容を学習できますから、自分が学習しやすいメニューをお選びください。
各章は次のように構成されています。
1ページ目は扉のページで、その章でどのようなことが取り上げられるかをかんたんに説明しています。本文に入る前にここで内容をおおまかにつかんでおくと、その章の学習が理解しやすくなります。
2ページ目はあらすじとしてこのあとのページの見出しを並べてあります。
3ページ目以降が本文になります。
本文の下には本文で学習した内容をきちんと理解しているか確認していただくため、「チェックシート」と「確認問題」が用意されています。「チェックシート」は本文の一部が隠されており、タップ(クリック)すると表示されます。
トップページの下の部分に「最後に学習したページはこちら」というリンクが表示されます。ここをタップ(クリック)すると、最後にご覧いただいた学習テキストのページが表示されます。
●復習コーナー
学習ページの内容をテーマ別や世紀別など、さまざまな視点から復習できるページです。テキストを学習したあとに別の角度から見直すことができ、これによりよりいっそう理解を深め、学習した内容をしっかり記憶できます。
●資料室
学習ページで取り上げられた事件を、日本史と世界史別に年表、人名辞典、用語辞典にまとめてあります。できごとの前後関係、人物・用語の意味を確認する際などに活用してください。
●問題集
「チェックシート」と「確認問題」で知識の習得を確認していただくためのページです。時代別やテーマ別などで問題を選び出せます。
解説の表示
●歴史上の事件、人物、用語の解説表示
聖徳太子
聖徳太子(しょうとくたいし) 政治家。厩戸皇子(王)ともいう。用明天皇の子で、妃は蘇我馬子の娘。おばにあたる推古天皇が即位すると摂政となり、蘇我馬子とともに大王に権力を集める中央集権の政治制度の整備に取り組んだ。冠位十二階・憲法十七条を制定し、隋の進んだ政治制度や文化を取り入れるために隋に遣隋使を派遣した。仏教を深く信仰しており、仏教をもとにした政治を目指し、法隆寺(斑鳩寺)を建立した。
」のように下線が引かれた事件、人物、用語をタップ(クリック)しますとその解説が表示されます。
日づけと年齢について
●日づけ
歴史上のできごとの季節感がより実感していただけけるように、本サイトでは日本史の記述においても西暦を中心にしています。西暦を標準にすることで事がらと事がらの間隔がわかりやすくなり、同時期の世界史との対比もしやすくなり、ます。和暦の日づけは( )の中に記載しています。
●年齢
現在私たちがなれ親しんでいる満年齢を中心にして記述しています。江戸時代までは( )の中に数えの年齢を表示しています。人物の生年または事件の日にち不明がある場合は年齢の後ろに次のマークが表示がされています。
▲ 月日が不明な場合
△ 日が不明な場合数え年は( )の中に記載しています。